世界中で最も住みやすい?マレーシアを安息の地と考える理由を紹介します。
下記7つの点から紹介していきます。
1.人が優しい
なんといってもまずは人のやさしさが挙げられます。マレーシアはマレー系6割、中華系3割、インド系1割の他民族国家です。そのためいろんな宗教、文化を背景に持つ人々が一緒に住んでいる国です。日本とはここは大きく違い、みんなが同じでなければならない日本とは違って、違う考えを持っている人々に対する寛容な国だと感じます。また、イスラム教がメインの国であれば、ふつうはイスラム教でないと住みにくい部分がどうしてもあるかと思います。例えばイスラム圏では旅行者であっても女性であれば髪を隠したり、肌の露出を気にする必要があります。郷に入っては郷に従えで現地の文化をリスペクトするのは当然だとは思いますが、日本人がそのまま日本から来てもそこまで違和感なく生活できる国というのはそこまで多くはないはずです。うまく他の宗教の人を受け入れている国があるのはすごいことだと思います。外国人が他の国に住むというのはどうしてもマイノリティになってしまうので、疎外感を感じずに、差別を受けずに、平和に生きられる国だということは大きなメリットでしょう。
さらに、マレーシアは子供が多い国です。子供連れでも住みやすい点は日本とは大きく違います。子供が楽しそうに走り回っていても静かにしなければいけないなんてことはもちろんなく、周りの人たちも子供たちに笑顔を向けるそんな国です。実際、姪が旅行に来てくれた時も、いろんな場所で小さなプレゼントをもらったり、周りの人たちが優しく話しかけてくれたりと日本ではありえないようなおもてなしを受け、子供を大事にしていることが伝わって素敵な国だと再確認しました。
2.治安がいい
世界には銃の所持が認められている国も、夜は女性一人で歩くことができない国もあります。マレーシアの個人的な体感による注意レベルは世界でも最低レベルです。スリなどに対する警戒レベルも低く、ぼったくりのような目に遭うということもそうないです。
そうはいっても日本ではないのは事実なので、観光地や人が多い場所で財布をおきっぱなしにしても大丈夫、なんてことはないと思いますが。ロンドンの中心部でもiPhoneを狙って襲われたことのある私には、安心して住める国であることは最重要に感じます。
また、イスラム教が主流の宗教という点でも、日本のような性産業がすぐに目に入るようなことはありません。東南アジアの住みやすい国に挙げられるタイとは、そこが完全に違います。普通に暮らしていて周りにドラッグなんて当然全くなく、酒に酔っ払って…、ということですらあまりないように思います。性的なコンテンツを一切目にすることなく生活できることに気づけると思います。
3.常夏
マレーシアは赤道に近く、通年30度前後の常夏の国です。そのため、特に寒がりで季節性鬱っぽい筆者には天国です。毎日が夏とはいっても、日本のように40度近くジメジメした日が続くわけではなく、朝晩は25度くらいで涼しく、特に暑い日でなければ、窓を開けてればクーラーも要らないような日も珍しくないです。世界中でもそこまで気候が安定している(私に合っている)ところはそうないです。
さらに、車移動が主流で、買い物などはとても大きなショッピングセンターに行く形になるので、むしろずっとエアコンの中にいて(むしろ寒いことも)、暑くて日中は外に出られないということもありません。汗もかかずに毎日過ごしています。
4.英語が通じる
日本人は基本的には(残念ながら)日本語しかできないわけで、海外で日本語が通じる場所に住むというのが難しいです。そうなると英語が通じる国でない限り、長く住むには現地語を勉強するしかないわけで、現地語の難易度が高い国はなかなか住みずらいでしょう。マレーシアはマレー語が国の第一言語の国ですが、英語は基本的にほとんどの人が話すことができます。英語で教育を受けたマレーシアの人も多くいます。マレーシアに住むうえではマレー語が全く分からなくても、英語のみで生活できてしまいます。
英語ネイティブの国は一方で、かなり頑張らないと日本人の英語レベルでは正直住むのがつらいです。ネイティブの使う英語は日本ではなかなか教えてもらえる環境になく、英語の国ほど英語がわからないというジレンマに陥ります。筆者は1年イギリスに住んでいましたが、外国人どおしで英語で会話はできても、ネイティブの話すことのわからなさに苦労していました。そういう意味では、マレーシアにいて間違った英語だろうと他の言語の訛りがあろうと、お互いわかればいいという環境は精神的に非常に楽です。
5.物価が安い
マレーシアというと、テレビ番組の影響で比較的安価ですごい豪邸に住めるというイメージをもっている人も多くいるのではないでしょうか。正直最近はおそらく想像しているレベルまで安くはない、というのが事実ではありますが、日本と比べると物価はまだ少し安いかと思います。特に住居の面では、6-9万で3LDKのコンドミニアムに住め、プールやジムもついているという環境です。個人的な感覚では、世界の物価の中では中間からその下くらいのイメージです。
もっと物価の安い国も世界にはたくさんありますが、治安が悪かったり、良いものがなかったり、単純にすべてが安いことはメリットになりません。マレーシアには、安いものから高いものまであることで、選択肢が多くあります。無尽蔵にお金があるわけでない以上、良い環境で住むことができ、外食も出費を抑える選択肢があることは非常に住みやすい環境といえるでしょう。
6.日本人向けの仕事がある
ここまで上げたようにどんないい環境であっても、仕事がなければいずれ資金は尽きてしまうことでしょう。そもそも、海外に住むうえではVISAがなければお話にならないので、基本的には日本人向けの仕事がある国でなければ住むことはできないのです。マレーシアは日本との時差1時間であり、日本企業もたくさん進出しています。どんな国でも求人があるわけではありません。その国に日本人を採用している求人がある、というのは大きなメリットです。
7.食べ物が美味しい
どうしても食が合わない国に住むのは、楽しみが失われる一つでしょう。マレーシアは食べ物が本当に美味しいしバラエティーが豊富です。150円くらいの屋台の麺から、何万円の高級レストランの和牛まで、選択肢が豊富にあります。マレーシア料理も、(いろんな地域の)中華料理も、インド料理も、お近くのタイ料理も、またそれぞれのフュージョンも、全部美味しい!おそらくおいしい食事に重きを置いているタイプの国です。美味しいものが次々と出てきて、飽きることがないです。さらには日本と同レベルの日本食を海外に居ながらにして食べることができるというのも、他の国にはないメリットです。
最後に…
いかがでしたでしょうか。これらの条件を満たすのはマレーシアだけなんじゃないか、と思うほど理想に近い国です。他にもたくさんマレーシアの良いところはあるのですが、それはまた今度。マレーシアが大好きなので、日本人にとって非常に住みやすい、マレーシアについて少しでも知ってもらえたら嬉しく思います。こんなブログを書いていきますのでぜひご覧ください。
コメント
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