事前にこれだけ確認!マレーシアの基本情報

マレーシア移住

旅行に行く前にこれだけ見とけばいいという情報を目指した、基本的な情報のまとめです。

マレーシア:

マレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部を領域とする東南アジアの国です。ビーチと熱帯雨林があり、マレー、中国、インド、ヨーロッパの文化的影響が混ざり合った国として知られています。首都クアラ ルンプールには、植民地時代の建物や、ブキッビンタンなどの賑やかなショッピング エリア、象徴的な高さ 451 m のペトロナス ツインタワーなどの超高層ビルがあります。 ” -Google mapより抜粋

基本情報

首都:クアラルンプール

※下記基本的にはクアラルンプールを中心とした内容となっています。

言語:マレー語 英語通じるレベルは85%くらいで旅行は英語のみで特に問題なし(私体感) 多民族国家で、ざっくりマレー系7割、中華系2割、インド系1割なので、それぞれの母国語も使われています。いくつかの言葉を混ぜて話したりするので、聞き取れないなと思ったらその単語は英語じゃない可能性も。

時差:1時間 日本が9時ならマレーシアは8時です。サマータイムなし。

通貨:RM マレーシア・リンギット ざっくりRM1=30円くらいで計算できます

物価:世界の中では真ん中より少し低いレベル。(私体感) 日本よりは安い。(例:水はRM1~、屋台のごはんならRM7~15くらい、ビールはRM10前後、レストランでドラフトビールだとRM20くらいします)

現金:ほぼ使わない。タッチアンゴーというアプリ(もしくはカード)での支払いがメジャー。クレジットカードのタッチ決済もほぼどこでも可。旅行であれば少しだけ現金あれば、基本の支払いはクレジットカードでいいでしょう。

治安:最高に良いレベル。スマフォ財布おきっぱなしなど最低限のことに気を付けていればそこまで気を張る必要はなし。「日本のお金見せて」は、見せちゃだめです。

気温:年間通して30度前後。赤道に近いので、だいたい朝7時から夜7時まで太陽が出ているイメージ。雨季はあるけど、一日中降っているわけじゃないので、市中観光であれば特にベストシーズンというのはなし。(コタキナバル登るとか、シパダン潜るという特別なアクティビティにはもちろん時期は要確認)

服装:ムスリム国家だが特にモスクなど行かない限り服装の注意もなし。(観光地であればガウンなど借りれます) 常に夏の格好でOK(モールの中は冷えるので羽織れるものが必要) 道は歩きにくいので高いヒールなどは勧めません。日差しが強いのでサングラスも必要です。

行き方:東京(成田/羽田)、大阪(関西)、札幌からクアラルンプールまで直行便あり。 東京からだと約7時間半くらい。(JALは成田のみなのが非常に残念。)

移動:クアラルンプールには電車もあり。RM1~4くらいの価格帯で移動可能。安全性も高いしわかりやすいので問題なく使えるかと思います。空港から都市部まではRM55くらいです。外は暑いし歩道がうまくつながっていなかったりと、あまり徒歩で移動できません。Grab taxiも(Uberみたいなもの)安いので、アプリダウンロードしておけば非常に便利です。

注意事項

・蚊に刺され…かゆいだけでなくデング熱などの危険もあるため、蚊よけスプレーなどで対策してください

・日焼け…赤道に近いのでこちらも注意が必要!日焼け止めをお忘れなく。

・ヘイズ…インドネシアの焼畑農業や森林火災によって、3-10月ごろに悪化してしまう大気汚染の問題があります。のどの痛みや目のかゆみ、頭痛などが出ることがあるので、アプリなどでチェックしてあまりに酷い日は、長時間外に出るのを控えたり、N95のマスクをするとよいでしょう。

・渋滞…クアラルンプールは特に車社会なのもあって、ラッシュの時間は15分でつくところが平気で1時間以上かかるほど混むことがあります。

・あくまでもムスリム国家…マレーシアは多民族国家とはいえ、イスラム教が主流です。他のイスラム教が強い国のように気を付ける必要はないですが、ハラルのお店では豚肉やアルコールはありません。アルコールは他の物と比べると比較的高いです。

・トイレ…トイレの個室にティッシュがないことがあるので、念のためティッシュを持っていると安心。入ったところにティッシュがあってとってから個室へというパターンも。

主な観光地

クアラルンプール…言わずもがなのペトロナスツインタワー、ヒンドゥー教の寺院があるバトゥケイブ、国立モスク、イスラム美術館や、ジャランアローなどの屋台通り、パビリオンなどのたくさんのモールがあり、都会。

ペナン…世界遺産のジョージタウンの街歩きや、世界一長いジップライン&ウォータースラーダーがあるESCAPE、白浜のビーチリゾートなど、マレーシアきっての観光地。フードヘブンとも呼ばれ、食べ物もおいしく、中華系の人が多い地域。

マラッカ…ここも世界遺産で、サーモンピンクのオランダ広場、あのザビエルの教会などもあり、ポルトガルやオランダの影響を強く受けている観光地。リバークルーズや週末に開かれるナイトマーケットも。

ランカウイ島…免税のリゾート島!ビール安い!。ケーブルカーでジャングルの山の上から見渡せる。マングローブクルーズなどもあり。他の島にもいける。

ボルネオ島…マレーシアで一番高い山キナバルをはじめ、大世界のダイビングスポット、シパダン島もある、大自然に囲まれた島。オラウータンもいるらしい。

外せない食べ物

ナシレマ…外せない代表食。ココナッツミルクで炊いたご飯を中心に小魚やピーナッツ、辛いソースのサンバルと卵などがバナナリーフにくるまれている。朝ごはんでどこにでもある。

ラクサ…いろんなラクサがあるけど、筆者は特にアッサムラクサが大好き。思いついた人は天才、奇跡のバランス。

ロティチャナイ…時々食べたくなる、小麦粉で伸ばして焼いた(説明が難しいけど字面以上に素晴らしい食べ物)で、カレーをつけて食べる。

バクテー…日本人の舌に合う、漢方スープの中に豚肉。内臓が入っていることも。このスープも永遠に飲めるかもってくらいうま。

他にもマレーシア版の焼き鳥サテー、チキンライス、ナシゴレン、ニョニャ料理、いろんな食べ物があります。他にも、いろいろな地方の中国料理、タイのフュージョンや、アラブ料理、など、さまざまな食べ物が美味しく、書ききれません。

便利なアプリ

Grab…Uberのように車を読んだり、食べ物やスーパーマーケットからの宅配を頼めるアプリ。もはやGrabなしには生きていけない。笑

Touch’n Go…日本のPaypayのように、チャージして支払いに使える。屋台などでも使えることも。カードバージョンもあって、それで電車も乗れる。これさえあればほぼ現金なしで生活可能。

最後に

マレーシアは正直目玉の観光地というのが少し他の国に比べて弱いかも、という気がしますが、多民族国家のためいろいろな宗教や文化が混ざり合っている、日本とは違う世界を体感でき、年中暖かくて恵まれた気候の中で、おいしいものをいろろ食べるなどして楽しめます。日本からは意外と遠いのですが、海外旅行へのハードルが非常に低く、気持ちを楽に旅行できるのもよいところだと思います。ぜひマレーシアに遊びに来てください~!(マレーシア押しの筆者より)

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